日本国創成のとき〜飛鳥を翔 (かけ)た女性たち〜

日本国創成のとき〜飛鳥を翔 (かけ)た女性たち〜

2022年02月01日

日本が「国家」として歩み始めた飛鳥時代。この日本の黎明期を牽引したのは女性であった。
この時代の天皇の半数は女帝であり、彼女たちの手によって、新たな都の造営、外交、大宝律令を始めとする法制度の整備が実現された。また、文化面では、女流歌人が感性豊かな和歌を高らかに詠い上げ、宗教面では、尼僧が仏教の教えを広め、発展させるなど、政治・文化・宗教の各方面で女性が我が国の新しい“かたち”を産み出し、成熟させていった。
 日本国創成の地である飛鳥は、日本史上、女性が最も力強く活躍した場所であり、その痕跡が色濃く残る地である。

奈良県橿原市・高取町・明日香村

主な構成文化財

飛鳥宮跡(飛鳥浄御原宮)
あすかきゅうせき
(あすかきよはらのみや)

飛鳥宮跡(飛鳥浄御原宮)
あすかきゅうせき
(あすかきよはらのみや)

高松塚古墳

高松塚古墳

酒船石遺跡(亀形石槽)

酒船石遺跡(亀形石槽)

高松塚古墳猿石

高松塚古墳猿石

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