丹波篠山 デカンショ節〜民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶〜
2022年02月01日
かつて城下町として栄えた丹波篠山の地は、江戸時代の民謡を起源とするデカンショ節によって、地域のその時代ごとの風土や人情、名所、名産品が歌い継がれている。地元の人々はこぞってこれを愛唱し、民謡の世界そのままにふるさとの景色を守り伝え、地域への愛着を育んできた。
その流れは、今日においても、新たな歌詞を生み出し新たな丹波篠山を更に後世に歌い継ぐ取組として脈々と生き続けており、今や300番にも上る「デカンショ節」を通じ、丹波篠山の町並みや伝統をそこかしこで体験できる世界が展開している。
兵庫県 篠山市
主な構成文化財
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