関西国際空港から日帰り旅行!和歌山の魅力を味わうモデルコース
2020年07月01日
関西の観光地といえば京都や大阪が人気ですが、関西国際空港から比較的近い「和歌山」にも見所がたくさんあるんです。そこで今回は、和歌山の魅力が満喫できる関西国際空港発の日帰りモデルコースをご紹介します。
関西国際空港を出発
関西国際空港から和歌山までは電車で約60分。JR線やリムジンバスでもアクセスできますが、最初の目的地である和歌山城へ行くなら南海電車が便利です。和歌山市駅で下車したら、徒歩10分ほどで到着します。
移動(電車で約60分)
日本の名城「和歌山城」を訪れる(滞在時間:約90分)
まず訪れるのは、和歌山市の中心にある歴史スポット「和歌山城」です。1585年に建てられた元のお城は焼失してしまいましたが、復元された天守閣などが見学可能。内部には武士の鎧(よろい)をはじめ武家にゆかりのある品々が展示され、最上階からは360度に広がる市内の大パノラマが眺望できます。秋の紅葉が美しい日本庭園・西之丸庭園や数少ない築城当時の遺構である岡口門も見所の一つ。
移動(タクシーで約5分)
【施設名】 和歌山城天守閣
【開館時間】 9:00 am~5:30 pm(入城締切5:00 pm)
7月20日~8月31日 8:00 pmまで(入城締切 7:30 pm)
【休館日】 12月29日~31日
【価格】 大人410円、小人200円
【URL】
公式ホームページ(日本語のみ)
関西観光本部ホームページ
【住所】 和歌山県和歌山市一番丁3
【Google Map URL】 GoogleMap
和歌山ラーメンを堪能(滞在時間:約60分)
ランチには、ご当地グルメ「和歌山ラーメン」を。地元名産の醤油やカマボコ(白身魚のすり身を加熱したもの)を使ったものが主流で、スープは醤油系と豚骨醤油系の二種類に大きく分類されます。サバの切り身を酢飯にのせた「早すし」がサイドメニューに並ぶのも和歌山ラーメンの特徴なので、ぜひ一緒に味わってみてくださいね。数あるお店の中でも有名なのが「井出商店」。コクとまろやかさのある豚骨醤油味のスープにカマボコ、チャーシューなどがトッピングされた一杯が味わえます。
移動(タクシーで約20分、バスなら約45分)
【施設名】 井出商店
【住所】 和歌山県和歌山市田中町4-84
【Google Map URL】 GoogleMap
「黒潮市場」でお土産を買う(滞在時間:約90分)
おなかを満たしたら、多彩な施設が集まるリゾートエリア・和歌山マリーナーシティへ。まずは「黒潮市場」を訪れましょう。和歌山が水揚げ量日本一を誇る生マグロをはじめ、新鮮な海の幸が集まるスポットです。鮮魚はもちろん、干物や珍味、名産の醤油、地酒なども販売しているのでお土産探しにぴったり。1日3回 (11:00 am/12:30 pm/3:00 pm)「生マグロの解体ショー」も行われるので、ぜひ時間を合わせて訪れて。
移動(徒歩すぐ)
「天然紀州黒潮温泉」で疲れを癒やす(滞在時間:約120分)
日本料理「四季彩」でディナー(滞在時間:約90分)
夕食は、和歌山マリーナシティホテルにある日本料理店「四季彩」で。落ち着いた雰囲気の店内で、季節ごとの会席(コース形式の料理)や一品料理が楽しめます。メインとなるのはもちろん新鮮な海の幸。刺身や天ぷら、焼物などを、自然豊かな和歌山の山里の味覚とともに味わうことができます。彩り豊かな盛りつけにも注目してくださいね。
【施設名】 日本料理「四季彩」
【開館時間】 11:00 am~2:30 pm(L.O.2:30 pm)、5:30 pm~8:30 pm(L.O.8:30 pm)
【休館日】 無休
【URL】
公式ホームページ
関西観光本部ホームページ
【住所】 和歌山県和歌山市毛見1517
【Google Map URL】 GoogleMap
ほかにも熊野古道や高野山、那智勝浦など、和歌山県には見所がいっぱい!このまま市内に宿泊して遠くに足を延ばしてみるのもおすすめです。日帰りで楽しみたい方は、バスで和歌山市駅まで行き南海電車で関西国際空港へ戻ることもできますよ。