インスタ映え間違いなし?!関西の一風変わった神社仏閣5選

インスタ映え間違いなし?!関西の一風変わった神社仏閣5選

2023年11月14日

The KANSAI Guide

そこでしか出合えない風景を写真に残すのも旅の醍醐味ですよね。今回は関西にある神社仏閣の中から、思わずSNSで自慢したくなる写真映え間違いなしのスポットをご紹介します。

1.日本一参拝が危険な「三徳山三佛寺投入堂(みとくさんさんぶつじなげいれどう)」(鳥取)

鳥取砂丘から電車とバスで約2時間半。標高約900mの三徳山に境内を持つ「三佛寺」には、断崖絶壁に立つお堂「投入堂」があります。この山は日本古来の山岳信仰と仏教が融合した「修験道」の修行の地であり、参拝にはかなり過酷な道をたどらなければなりません。木の根や岩をよじ登り、苦労してたどり着いた先にようやく目にするお堂の美しさはひとしお。道中では、周囲の山々の大パノラマも楽しめます。訪れる際の足元は、滑りにくい登山靴や運動靴(スパイクや金具付きは山道をいためるためNG)を選びましょう。

【施設名】 三徳山三佛寺投入堂
【開館時間】 8:00 am~5:00 pm 投入堂参拝登山受付 8:00 am~3:00 pm ※荒天時、冬季は登山禁止
【休館日】 無休
【価格】 投入堂参拝:大人 1,200円、小人 600円
【URL】
公式ホームページ(日本語のみ)
関西観光本部ホームページ
【住所】 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
【Google Map URL】 GoogleMap

2.だるまだらけの「勝尾寺(かつおうじ)」(大阪)

新大阪駅から電車とバスで約1時間半。大阪北部にある「勝尾寺」は、試験・商売・就職・スポーツなど、あらゆる勝運を祈願できるお寺です。境内には数え切れないほどの「だるま」が奉納されており、所狭しと並ぶそのさまは写真映え必至!だるまとは、鮮やかな赤と黒々とした眉とひげが特徴的な置物。体が丸く、転んでもすぐに起き上がることから、商売繁盛や運が向く縁起物として親しまれています。願いを込めて右目(向かって左側)を書き入れ、叶ったら左目(向かって右側)を書き入れるのが慣習なんですよ。

【施設名】 勝尾寺
【開館時間】 平日8:00 am~5:00 pm、土曜5:30 pmまで、日・祝6:00 pmまで ※参拝受付は閉門15分前まで
【休館日】 無休
【価格】 入山料:大人400円、小中学生300円、未就学児100円、2歳以下無料
【URL】
公式ホームページ
関西観光本部ホームページ
【住所】 大阪府箕面市勝尾寺
【Google Map URL】 GoogleMap

3.悪縁が断ち切れる「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」(京都)

画像クレジット:663highland/Wikimedia Commons

京都の祇園四条駅から徒歩約10分。京都屈指の観光エリア・東山にある「安井金比羅宮」は“縁切り神社”として有名です。境内で圧倒的な存在感を放つのが、びっしりとお札で覆われた霊石「縁切り縁結び碑(いし)」。碑にはトンネルのような穴が開いていて、願いを書き入れたお札を手に「表」からくぐると悪縁を絶ち、「裏」からくぐると良縁を結んでくれるといわれています。人間関係のほか、酒・タバコなどの習慣、病気などとの縁切りにもご利益があるので、気になることがある方は祈願してみては?

【施設名】 安井金比羅宮
【開館時間】 参拝は終日可能。授与所は9:00 am~5:30 pm
【休館日】 無休
【URL】 公式ホームページ
【住所】 京都府京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
【Google Map URL】 GoogleMap

4.巨大な獅子がお出迎え「難波八阪神社」(大阪)

なんば駅から徒歩約6分、大阪を代表する繁華街にありアクセス抜群。難波八阪神社は強烈なインパクトを放つ獅子頭の舞台「獅子殿」があることで知られる神社です。むき出しの歯、見開いた目など、そのダイナミックな表情が見る人を圧倒!大きく開けた口で勝利を呼び、邪気を飲み込んで勝運(商運)を招くといわれています。鼻はスピーカー、目はライトになっており、お正月と節分、夏祭り(例年7月13日・14日)にはライトアップされるのだとか。特にSNS映えする写真を収めたい方は、タイミングを合わせて訪れるのもおすすめですよ。

【施設名】 難波八阪神社
【休館日】 無休
【URL】 公式ホームページ(日本語のみ)
【住所】 大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
【Google Map URL】 GoogleMap

5.日本では珍しい寝大仏に会える「壷阪寺(つぼさかでら)」(奈良)

近鉄京都駅から電車とバスで約2時間。奈良盆地を一望する山の中腹にあるお寺です。国の重要文化財に指定されている禮堂(らいどう)や三重塔のほか、天竺(てんじく)渡来の石像も多数あり見所満載。なかでも注目は「天竺渡来大涅槃(ねはん)石像」。日本では数少ない涅槃像(入滅する釈迦(しゃか)の姿を模した仏像)で、全長8mのお釈迦様が横たわる姿が拝めます。背後には、高さ20mの巨大な立像「天竺渡来大観音石像」も!春には約300本の桜が咲き誇り、秋にはもみじが鮮やかに色づく四季折々の風景も魅力。

【施設名】 壷阪寺
【開館時間】 8:30 am~5:00 pm
【休館日】 無休
【価格】 入山料:大人(18歳以上)600円、小人100円、幼児(5歳以下)無料
【URL】 公式ホームページ(日本語のみ)
【住所】 奈良県高市郡高取町壷阪3
【Google Map URL】 GoogleMap

いかがでしたか?この記事を参考に、ぜひ楽しい旅の思い出になる1枚を撮影してくださいね。

関連記事

最終更新 :
  • HOME
  • 大阪府
TOP